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メダカの飼育と養殖

メダカの飼育を楽しむにはメダカが寿命を迎える前に次の世代を育てなければもって2~3年しか生きれません。

とても簡単なので養殖の方法を覚えておきましょう。

メダカの産卵期は春と夏


メダカは暖かかければ一年中産卵可能ですが今回は初心者向けなのでヒーターを使わない方法

つまり、外飼いの場合での繁殖ですので暖かい春~夏~秋の上旬くらいに卵を産みやすいです。

春はまだ気温が安定しないので夏くらいからが卵を見つけやすいです。

飼育方法は長方形の大きな容器で下の画像のように行います。

カルキ抜きは水道水を晴れた日に一日ほど放置するだけで行えます。



今回は産卵床を使わない方法、親抜きについて教えます。

飼育ケースは大きいほど有利ですが下のプランターのサイズでも飼育は可能です。

卵の採取は入れ物だけでOK

図のように選んだ親を一定期間泳がせて親だけすくいあげて別のケースに移動させます。

できるだけ大きなケースをおすすめします。※私は衣装ケース位のプランターを使っております。

これがシンプルで一番効率がよく卵をとれます。卵は水草や産卵床よりも下に落ちるからです。

注意点は親選び

親が同じメダカ同士でも問題はありません。

できるだけ形と色がいいメダカを選びましょう。(私は8匹~6匹くらい選んでます。)

同じ品種で交配しないと色が不安定になり、その品種のメダカと呼べないものになります。

綺麗な色も遺伝の影響も受けますのでこだわるのも醍醐味です。

稚魚の餌はすりつぶす

メダカの稚魚は針子と呼ばれます。

親と一緒にいれておくと食べられますので親抜きしたケースで育てましょう。

餌は稚魚用を買わなくても細かくすりつぶせば親の餌でも大丈夫です。

針子が多すぎるか先に生まれた大きい個体がいるとほかの針子のストレスになりますので様子を見て網ではなく、おわんのようなものですくいあげて別の容器に移しましょう。

増やしすぎたら

メダカはうまくいけばたくさん増えます。

なので私の場合ですが親に適さない個体や繁殖させないグループは水槽で飾っております。

品種メダカは原生種ではないので絶対に川に捨てるなどはやめましょう。

おまけですが私が手入れしている水槽です。

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