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第6回:値のクリア(消去)

マクロによる値のクリア

入力された値の消去について解説します。

Sub 値のクリア()

ActiveSheet.Range(“b2:b4”).ClearContents

End Sub

ActiveSheet.Range(“b2:b4”).ClearContentsの解説

・ActiveSheet.Range(“b2:b4”)・・・作業中のシートのセルb2~b4を指定

・ClearContents・・・Clelarのみなら書式も文字も数値もコメントもすべてクリアされますがContentsを後ろにつければ文字や数値のみのクリアとなり、罫線や書式は残ります。

実行して値だけ消えれば成功です。

シートを指定してクリア

シートの名前を指定してクリアしてみます。

クリアとコピーのシートを作り、b2~b3のセルを同じ状況にしておきました。

Sub シートの値のクリア()

Worksheets(“クリア”).Range(“b2:b4”).ClearContents

Worksheets(“コピー”).Range(“b2:b4”).ClearContents

End Sub

Worksheets(“クリア”)とWorksheets(“コピー”)について

Worksheets(“シート名”)・・・どの名前のシートかを指定します。

今回は二行コードを書きましたので上から順にクリアされます。

二つのシートのb2~b4の値が消えたら成功です。

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