今回はExcelなら重要であろうセルの場所に関するRangeというオブジェクトです。
オブジェクトととはすでにVBAに組み込まれている機能を呼び出す言葉のようなものです。
Rangeとは範囲を指定するために用います。
指定した範囲の値を確かめよう
まずVBEに下記のようにdebug.print range(“a2”).valueと入力して実行してみましょう。
※小文字に入力しても頭文字などは勝手に手直しされると思います。

結果は右側のExcelの画面のA2のセルの値がイミディエイトにでると思います。
Range(”a2″).value
Range( )は範囲のオブジェクト
valueとは値を呼び出すオブジェクト※range()の後に書く時はオブジェクトを指定するという意味で.をいれる
この場合はセルA2の値”有線ねずみ”が表示された
セルの値を変えてみよう
Range(“a1”).Value = “アフリカオニネズミ”と入力しなおしました。
この場合は実行するとA1の値がアフリカオニネズミとなります。
数値ではない文字を入力する場合はダブルクォーテーションで囲む必要があります。
