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子どもが喜ぶメダカの飼育

まずは水槽選び

水1リットルにつき1匹の飼育密度の目安でメダカを飼育します。

メダカにとって当然ですが広い方がストレスがたまりませんし水質の悪化も防げます。

なのでなるべく大きい長方形の水槽がおすすめです。

これから始めたい方が選ぶ水槽はホームセンターなどで売ってる大き目のスターターセットなどがいいと思います。

※ガラスの水槽でなくても大きくて水がもれないならプランターや陶器の器でも可能です。

逆におすすめしないのは丸い形と口が小さい水槽です。

最近はボトル型や丸っぽい形もでてますが、水槽には苔や汚れが付きます。

そうなると側面が平らでないと掃除が面倒になる場合があるのでそこも考慮して選びましょう。

水槽のガラス掃除はマグネット式の苔とり用ブラシがおすすめです。

水草と水質で浄化槽は不要?

私の場合と経験ですが、水草が十分存在して日光が確保できて餌をやりすぎなければ蒸発して減った分の水を足すだけで水の管理はしていません。

※もちろん汚れが酷ければ水の入れ替えや容器の掃除を行います。

もちろん一日中当たらない場所(日照時間が決まってる場所がよい。なければ板やカーテンで遮るなどで工夫)でメダカが強い日光を浴び過ぎない工夫がいりますがその場所ならぶくぶくも濾過槽も使っていません。

こんな器でも元気に泳いでます。

水槽の底土と水の準備

水槽を用意したら次は底に土を敷きます。

観賞魚用のソイルもありますが、メダカの場合は赤玉土で十分です。

一袋あたりの単価も赤玉土が断然安いので私は赤玉土しか使っておりません。

底に2cmくらい敷けば水草なども根付きやすくなります。

土を敷いたら水道水を水槽内にいれて2日ほど放置しましょう。

外に比べて室内でカルキ抜きは時間がかかります。

なので待ちたくないなら、あらかじめ外でカルキ抜きしておくか、カルキ抜きの中和剤をいれておけばすぐに使えます。

赤玉土に水を浸すと1日は濁るので沈殿して透明な水になってからメダカと水草を投入しましょう。

餌の頻度と季節

一日朝と夕方に2回がいいというのが定説ですが私は朝に少し多めに1回与えております。

餌は与え過ぎると水質悪化を招きますので頻度と量が重要です。

メダカの数に応じて食べ残さない適量を見極めましょう。

冬は動かなくなるのでほとんど食べなくなりますので注意しましょう。

春・夏・秋:1日1回か2回

冬:週に1回少量

水合わせと水温について

いきなり違う環境にメダカをいれるとショック症状を起こす場合があるので徐々に慣れさせます。

具体的には常温の水温に入れる水槽もメダカが入ってる容器を近くに置いての水温も同じくらいにしておくだけです。

自分はショック症状を起こしたメダカは見たことはありませんが心配なら下の画像のようにするのもいいでしょう。

水槽は外の飼育とちがって温度の調節ができます。

冷やすなら冷却ファン、温めるならヒーターなどを使い狙って15~28度の温度にできますが、そこまでしなくてもよほど劣悪な場所と環境に置かない限りは個体差はありますがメダカは体調を崩しません。

こだわる方、心配なお方は前述の道具をつかいましょう。

特にヒーターは冬場でもメダカを活発に活動を行えますので、室内飼育のメリットです。

卵の採取も1年中行うことも可能です。

照明とエアレーションについて

日光があまりあたらない場所におくならLED照明を設置しましょう。

※照明は1日に決まった時間に8~10時間がよい

水槽内に光から隠れれる置物を置いておくとよいでしょう。

私は縦に長い照明を使ってますが購入した水槽のサイズに合う照明を選びましょう。

水草の繁殖が活発になりますので泳ぐのが邪魔にならないよう増えすぎた分は捨てていきましょう。

エアレーションはメダカは1リットルに1匹の割合で入れるなら必要ありませんが、数をたくさん入れる場合は入れた方が無難です。

夏場と過密飼育は酸欠になりやすいので心配なら用意しましょう。

掃除とフィルターについて

基本的に汚れたらすぐに掃除と水替えを行います。

基本的にはメダカの死骸を取り除き餌をやり過ぎないようにします。水の汚れの原因はほとんどの場合餌のやりすぎです。

藻が酷い場合は一度メダカを避難させて水槽を天日干しを行い藻を枯れさせます。

設備を使うなら下文のように行いますが私は使っておりません。水草と餌の量のバランスが取れてるなら掃除しなくても水が透明な場合が続いております。※ガラスの側面は徐々に汚れますからブラシでこすります。

濾過槽など装置を使うなら下記のように行います。

フィルターは過密飼育を避け1~2週間に1回の水替えを行っているなら必要ありません。

フィルターを使う場合は水槽内に市販のバクテリアを入れてしばらく照明などで繁殖させてから使わないと逆にアンモニアが発生してメダカの命が危険になります。

水草が十分水槽に存在していれば夜間は二酸化炭素をだすのでフィルター内でさらに二酸化炭素が足されて酸欠になる場合があるので夜間はフィルターのスイッチを切っておきましょう。

LED照明やフィルターにタイマーつきコンセントを使ってもいいかもしれまん。

水の入れ替えは夏場なら1週間に1回、秋春は2回が望ましいです。

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